Society 5.0

Society 5.0とはAIやIoTを活用した超スマート社会のことで、日本政府が人類史状5番目に新しい社会として実現を提唱している。5番目というのは「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」の次に来るものという意味だ。AIやIoTによって、物理世界とITのサイバー空間を融合し、「サイバーフィジカルシステム」(Cyber Physical Systems:CPS)を実現する。これによって社会的課題の解決と経済の発展が期待される。
構造としては次の通りだ。まずAIがフィジカル空間から収集したビッグデータを解析する。フィジカル空間にはAIが情報収集するためのセンサーが無数に設置されている。収集したデータは交通や医療・介護、ものづくり、農業、食品、防災、エネルギーのような分野にフィードバックされ、新しい価値が生み出される。社会問題の解決に役立てられることが期待されている。
AIやIoTによってより広範なデータを収集し、個別性が高く問題解決に直結するフィードバックを行うことが可能になる。そうすることで社会問題が解決され、より快適な社会を実現できるという考え方がSociety 5.0の根本にある。
懸念点としてはあらゆる人とモノがインターネットに接続されることで不正アクセスやサイバー攻撃のリスクは高まり、これまでになかった社会不安が生まれることである。こういったサイバーフィジカル攻撃に対策について、経済産業省は「サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク(案)」の中で取りまとめている。2018年に取りまとめられたこの案をもとにパブリックコメントが実施されており、今後さらにフレームワークの策定に向けて取り組んでいくということである。

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